ネタバレ感想

映画『海底47m 古代マヤの死の迷宮』ネタバレ感想 |サメ映画への全力投球

いやー。
全作の『海底47m』Netflixで観てしまったこともあり、2作目となる『古代マヤの死の迷宮』も観てきました。
ちゃっかり公開日の朝一番に。

完全主観評価

▶星0~1:製作側に意地悪された ▶星1.5~2:後悔 ▶星2.5~3:相性がやや悪いのか  ▶星3.5:楽しめた ▶星4: 楽しめた♡ ▶星4.5:ハリーポッター ▶星5:超ハリーポッター

映画『海底47m 古代マヤの死の迷宮』2作目は檻無しで海底へ。

原題   : 47 METERS DOWN: UNCAGED
製作年度 : 2019年
上映時間 : 89分
監督   : ヨハネス・ロバーツ (1作目と同監督)
主演   : ソフィー・ネリッセ / コリーヌ・フォックス / ブリアンヌ・チュー / システィーン・スタローン
ジャンル : サメサメ・パニック詰め合わせセット

今回は”UNCAGED”という事で、、、

ケージ(檻)無しで海底47メートルへ!

と思いきや、今回海底47メートルには行きません。
シリーズということでタイトルは『海底47m』が付いているようです。
続編と言っても前作との繋がりは皆無です。

邦題では『古代マヤの死の迷宮』となってしまいました。
まぁそんな感じかな。
今回は原題にも惹かれて興味本位で観に行きましたが、プチ見どころなのが、超大物俳優の娘たち
キャストを見ればわかりますが、
スタローン“と”フォックス“。
記念すべき彼女たちのデビュー作になるみたいですね。

前作は《サメ&潜水病》との戦いでしたが、
今作は 海底47メートルへ潜らないので潜水病の心配はなし。
よかったよかった。

あらすじ(ネタバレ無し)

いじめられっ子のミア(ソフィー・ネリッセ)と、サーシャ(コリーヌ・フォックス)。2人は親違いの姉妹で仲はあまり良くない。
船の下部に窓が付いたボートにて、ガラス越しのサメ鑑賞ツアーへ参加する事になった2人だったが現地に到着すると、2人の友人から「よりスリリングで観光客がいない所へ行こう」と提案される。
ツアーを抜け出し4人で穴場スポットへ移動すると、そこは海底洞窟で中には古代の遺跡が。
迷路のようになった遺跡を進んでいくと、そこには盲目のサメが。

映画『海底47m 古代マヤの死の迷宮』のネタバレ感想

以下ネタバレ含みます

サメと言えばだだっ広い海で、血の臭いを嗅いでどんどんと集まってくるというイメージですが、今回の舞台はまさかの迷路。
水の中でしか生きられないサメの為に、海底遺跡という舞台を準備し、真っ暗な迷路で戦わせるという、意外と珍しいシチュエーションをヨハネス・ロバーツ監督が持ってきました。
前作同様に酸素の容量問題があるので、もたもたしている場合ではない。

そして、今回のサメは真っ暗な洞窟という環境で育ってきたために目が見えない。“盲目”のサメという設定。
サメが近くに来ても、声を潜めてグッと堪えることでサメはスルーしてくれるわけですね。

ここまで来て、”ある映画”に似ている事に気が付く。

そう。

『ドント・ブリーズ』

ですね。

盲目の退役軍人を、盲目のサメにチェンジ。
暗くて相手にアドバンテージがある状態でのサバイバル。
そんな、サメ版『ドント・ブリーズ』ですが、
今回は希望の席が無かったこともあり、珍しく映画館で1番前から、2列目に座りました。
最近髪を切ったからなのか、ティッシュを忘れたからなのか、それとも前のほうの席に座ったからなのか。それとも単純にビビりだからなのかわからないが、ひたすらビクビクできました。
とにかく驚かされる。
新型コロナの影響もあり、横に人がいないので存分にビクビクできました。

そんなビクビクをぜひ皆さんにも体験してほしい。
『海底47m 古代マヤの死の迷宮』は1作目を遥かに凌ぐ“体験型”ムービー
マスク着用が理由としては有力ではあるものの、海中の映像はどこか息苦しさも。
もちろんその代償として、何が起きているのかがよくわからない。

暗闇。
水中の気泡。
濁った水。
そして極めつけの”全員ゴーグル”。

前作では2人だけだったので特に問題ありませんでしたが、今回はJK4人と男が3人。
JK4人がパニックになると、僕も一緒にパニック。
「これは一体誰なんだ?」と。
ただ、それらすべてを把握する必要はないのかな~。と思うので不満はなし。

一度は空を観る事が出来たにもかかわらず、もう一度海中に潜らなければいけないシチュエーション。盲目のサメは1匹ではなかったり、助かったと思いきやチェーンが外れたり。
なんといっても最後の悪夢はラスト。
無事に助かって船を見つけたと思ったら、船はサメ鑑賞ツアーのボート
サメの餌をバッラバッラと撒いている。

“JK vs 盲目のサメ2匹”
が終わったと思えば、
“JK vs 絶好調なサメの大群”
がスタート。

そんな最悪をかき集めたサメ映画、『海底47m 古代マヤの死の迷宮』は、サメ映画として出来る限りのすべての要素を、全力で出し切った最悪の映画だった。

1作目の『海底47m』はケージに入れられたまま海底へ落とされてしまい二人ぼっち。
2作目の『海底47m 古代マヤの死の迷宮』は、海底の迷路でサメから逃げながら脱出を目指す。
どちらも斬新で恐ろしいシチュエーション。
水の中でしか生きられないサメを題材に、ヨハネス・ロバーツ監督/脚本家は次はどんな舞台を用意するのか。
果たして続編は作るのか。
3作目はB級映画の中でも底辺のサメ映画になってしまうような気がしますが、わずかに期待を寄せてしまっているのが今回星3.5の所以です。

映画『海底47m 古代マヤの死の迷宮』 まとめ

サメ映画の金字塔といえば『ジョーズ』だと思いますが、普通のサメ映画は《サメVS人間》ですよね。
『海底47m』シリーズの場合は《サメVS人間 in 海
サメのホームコートなので恐怖は倍増。

終わってみれば、個人的には1作目よりも2作目でした。
そういった映画珍しい気がしますが、期待を遥かに上回る良作『海底47m 古代マヤの死の迷宮』でした。

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