アメコミヒーローの中でも最も人気といっても良いヒーローのスパイダーマン。
2002年から2019年までの期間で実写映画は合計7本もあります。
興行収入や、MUCシリーズでの続編の製作についてなどスパイダーマンについて。
全3シリーズを簡単に解説すると
全7作ありますが、大きく3種類に分けられます。
(2019/12現在)
『スパイダーマン』シリーズ
全3作:『スパイダーマン』『スパイダーマン2』『スパイダーマン3』
監督 :サム・ライミ
主演 :ドビー・マグワイア (スパイダーマン)
:キルスティン・ダンスト (M.Jことヒロイン)
スパイダーマンが実写映画化された一番最初のシリーズがこの3作。
ということで初代スパイダーマンが、[ドビー・マグワイア]です。
スパイダーマンが2002年公開、
スパイダーマン2が2004年公開、
スパイダーマン3が2007年公開となっています。
興行収入などは後で書きますね。
『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ
全2作:『アメイジング・スパイダーマン』 『アメイジング・スパイダーマン2』
監督 :マーク・ウェブ
主演 :アンドリュー・ガーフィールド
:エマ・ストーン(グウェンことヒロイン)
初代のスパイダーマンシリーズ3作を終えて、リブートとして作られたのが、アメイジング・スパイダーマンのシリーズです。
なので、新しく作られたまったく別ものと考えてよいでしょう。
このシリーズは2作品で終了していますが、もともとは続編も製作予定だったようです。
ですが、大人の事情で続編は白紙になり、マーベルスタジオよりマーベル・シネマティック・ユニバースの作品として今後はリリースされることになった。
それが、トム・ホランド演じる3つめのシリーズ。
アメイジング・スパイダーマンは2012年、
アメイジング・スパイダーマン2は2014年公開となります。
MUC(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズ
全2作:『スパイダーマン:ホームカミング』 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
監督 :ジョン・ワッツ
主演 :トム・ホランド
:ゼンデイヤ(MJことヒロイン)
2回目のリブート作品となったマーベルシリーズのスパイダーマン。
このシリーズは、『アベンジャーズ』や『アイアンマン』と同一の世界観で展開されており、実際にマーベル・シネマティック・ユニバースのその他のキャラクターとも共演している。
スパイダーマンがメインの作品としてはまだ2作のみとなっているが、実際に登場を果たした作品は、
『シビル・ウォー/キャプテンアメリカ』(実はスパイダーマンが初登場するのはホームカミングではなくこれ)
『アベンジャーズ/インフィニティ―・ウォー』
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
の合計5作品ある。
人気ランキング[興行収入]
興行収入順を人気ランキングと書いていいのかわからないですが、とりあえず興行収入順に並べてみます。
スパイダーマンの興行収入ランキング
- スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム [7作目] ・$1,132,000,000
- スパイダーマン3 [3作目]・$890,871,626
- スパイダーマン:ホームカミング [6作目]・$880,166,924
- スパイダーマン[1作目] ・ $821,708,551
- スパイダーマン2 [2作目] ・ $783,766,341
- アメイジング・スパイダーマン [4作目] ・ $752,216,557
- アメイジング・スパイダーマン2 [5作目] ・ $708,982,323
興行収入で見ると、2つめのシリーズとなった『アメイジング・スパイダーマン』シリーズが6位、7位となりました。
興行収入からしても、個人的にも決して「つまらない」ものではありませんでした。
そして、3つめのシリーズとなる『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズの2作はTOP3入りしています。
ですが、この数字は世界興行収入ということで、
日本の順位は全然違う!
日本だけで見た興行収入ランキング
- スパイダーマン [1作目] ・75億円
- スパイダーマン3 [3作目] ・71億円
- スパイダーマン2 [2作目]・67億円
- アメイジング・スパイダーマン [4作目] ・31億円
- アメイジング・スパイダーマン2 [5作目] ・31億円
- スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム[7作目] ・30億円
- スパイダーマン:ホームカミング [6作目] ・28億円
世界の興行収入では2作がTOP3入りした『マーベルシリーズ』のスパーダーマンは国内では6位と7位に転落。
対してTOP3はすべて初代のスパイダーマンシリーズとなっています。
ですが、『マーベルシリーズ』のスパイダーマンが日本国内では失敗だったかと言われると、そうではありません。
というのもつい最近、世界歴代興行収入ランキングで1位になったマーベルの『アベンジャーズ/エンドゲーム』。
この映画ですら、61億円程度となります。世界では1位の映画が日本ではトップ100にもはいりません。
アメコミが日本では流行らないと言ってしまうと、初代スパイダーマンはなんだったのか?となってしまうし、
マーベルは前作(全作)を観ないと理解できないと言ってしまうと、外国では結果がでているわけで。
素人には原因はわかりませんが、国内外でこれだけ違うようですね。
『マーベルシリーズ』のスパイダーマン続編のいざこざ
現在の最新作はMCUの『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。気になるのは続編ですが、こちら一時期大人たち(ディズニーvsソニー)が喧嘩していたようで、MCUでの続編続行が絶望的でした。
しかし、最近のニュースにて続編の製作が決定したようです。
予定では2021年だそう。
ファー・フロム・ホームの終わり方的には、あれでシリーズを終えられたらファンもがっかりだったので、続編制作の決定は嬉しいニュースですね。
映画【スパイダーマン】公開順や、興行収入ランキング。全シリーズでどれが人気?のまとめ
興行収入から見ると、海外と日本では人気度合いがかなり違うようでしたね。
スパイダーマンはアメコミヒーローの中でも国内では認知度の高いキャラクター。
マーベルシリーズにて存分に愉しむには、マーベルシリーズをすべて観ていく必要があるので、スパイダーマンだけを観たい人がいるのなら、初代スパイダーマンの3作品がおすすめかもしれません。