ネタバレ感想

映画『アンチグラビティ』あらすじ・ネタバレ感想 | あの結末は何を表すのか?

アンチグラビティのイラスト

事故で昏睡状態に陥った主人公。
目が覚めると建物や地面が浮遊している不気味な世界に。

毎度毎度SF系の映画はいまいちハマらないのにかかわらず、
毎度毎度気になって観てしまう、、、。
さて!今回は『アンチグラビティ』
映画が気になってる方は途中まで
もう観た人と、もう観ない人は最後まで

ぜひ読んでみてください。

完全主観評価星4個

▶星0~1:製作側に意地悪された ▶星1.5~2:後悔 ▶星2.5~3:相性がやや悪いのか  ▶星3.5:楽しめた ▶星4: 楽しめた♡ ▶星4.5:ハリーポッター ▶星5:超ハリーポッター

映画『アンチグラビティ』 ロシア製・脳内SFバトル

原題   : KOMA/COMA (ロシア語での”昏睡”)
製作国:  : ロシア
製作年度 : 2019 年
上映時間 : 111 分
監督   : ニキータ・アルグノフ
キャスト : リナル・ムハメトフ
       アントン・パンプーシュニー

“アンチグラビティ”
「アンチ=反対・反」「グラビティ=重力」ということで反重力。
重力をコントロールするという架空の技術らしいです。

原題では「COMA=昏睡」ということでした。
「KOMA」の和訳は調べても出てこなかったので、わかる人いたらぜひコメントください。
同じなのかな?

あらすじ(ネタバレ無し)

事故に遭い昏睡状態になった男が目覚めたのは、昏睡状態の人間が集まる世界。
集まっている人間は全員、過去の記憶が断片的にしか残っておらず、自分が誰かもわからない。
そんな世界で突如襲ってくる黒いフワフワ。
どうやって昏睡状態から目覚めるのか?黒いフワフワは何なのか?

“戦場は頭の中”

ロシア版『インセプション』!とか書かれていますが、まさにその通り。
ですがいざ鑑賞してみると『メイズランナー』と『インセプション』をミックスしたような世界観に感じましたね。

てことで予告編どうぞ。

映画『 アンチグラビティ 』のあらすじ・結末&ネタバレ感想

以下ネタバレ含みます


映画鑑賞予定の方はネタバレ注意ですよ。

ということでネタバレ感想入ります。

まずこの映画。最大の見せ場はどこにあると思いますか?

『アンチグラビティ』はVFXという映像技術・視覚効果(VFXについては後で解説)を売りにしているSFアクションですが、
『アンチグラビティ』という言葉を連想させる、重力を存分に使ったアクションシーンは、、、、、
なんと。

開始五分で終了いたします。

残念!

予告編でも最も目を引いた”あの戦い”。(というか逃走?)

浮遊している各エリアによるアッチコッチの重力を駆使した、VFXならではの夢の戦闘シーンは開始五分で終了。
その戦闘シーンが素晴らしいのなんのって。
開始早々、すべての男の子が釘付けになる事間違いないが、戦闘シーンについては開始早々がピーク。全力を出し切ります。

しかしSFアクションという事で、さすがにアクションシーンが終了するわけではありません。
あの魅力的な戦闘シーンこそ開始早々終了しますが、戦闘は最後まで続き、何よりも展開が早いのが観やすいポイント。

ここでネタバレ厳禁の内容を振り返ってみる。

まず、映画は開始早々、昏睡状態の脳内の世界で始まります。
不思議な世界で目覚めた主人公は、突然黒い化け物「リーパー」に襲われるものの、知らない男2人と女1人に助けられる

ここでポイントとして押さえておくべきことを、思いついただけリストアップ。

  1. 脳内の世界は現実に比べて時間の流れが100倍遅い
  2. 黒い化け物「リーパー」は常に追いかけてくる。
  3. 「ヤン」という最古株の長老的な存在がいる。
  4. 脳内の世界はそれぞれの”記憶”で構成されている。
  5. “昏睡状態の人間が来る世界”ということは周知の事実になっている。
  6. 数人の登場人物は、それぞれ特殊能力がある
  7. 主人公は建築士。(名前は忘れた)
  8. 脳内の世界は記憶で出来ているが、それぞれの夢の世界も存在する
  9. 夢の世界に入るのは危険と言われている。

という感じでしょうか。

気になる特殊能力の内容は、
身体能力が高い奴とか、リーパーが来るのを予知できる奴や、怪我を直せる奴などなど。
腕が伸びる奴や火を出せる奴はいない。
そんな能力者のうちの一人。身体能力の高い男・通称「ファントム」は一度昏睡状態から目覚めたことがあるという。
そして、「ヤン」という男が全体のリーダー。「ファントム」は戦闘部隊のリーダーなのですが、途中ファントムはヤンに対して「秘密をばらすぞ?」的な発言をします。

ということで「ヤン」は何かを隠しているんですね。

その後、突然昏睡状態から目覚めてしまった主人公
目を覚ますと、そこは実験室のようになっており大勢の人が寝ていました。

ここで重大な事実が発覚。

脳内の世界は「ヤン」によって作られた世界だった。

という事。

住人はそれぞれが交通事故などで昏睡状態になったのではなく、ヤンによって昏睡状態にさせられ、脳内をリンクさせられた状態だったと。

どういう事かと言うと、
「ヤン」は脳内の世界で、理想のユートピアを作りたい!
という、やばい教祖でありあがら学者だったんですね。
脳内では、出来ないことができたり、現実の自分とは環境が全く違います。

そんな脳内世界の事実が明らかになるのが、まだまだ映画の中盤。
その展開の速さで飽きません。
『メイズランナー』の場合は、一つの謎が明らかになるまでで一作品終わります。
そして『メイズランナー :砂漠の迷宮』という珍作へ続くわけですが、『アンチグラビティ』の展開は早い。
脳内の世界にいる可愛い女の子(ルボフ・アクショノーヴァ)と主人公は中盤にはキスも済ませる。二人の細かい感情の描写などは無くとも、やることはさっさと済ませ、その女の子が現実世界では”元カノ”にあたることも中盤に発覚します。

「ヤン」によって作られた脳内世界の住人はおそらく皆、現実世界で宗教の教祖「ヤン」を支持している人たちです。
現実世界では、実験室のような部屋で人工呼吸器を付けて寝ている状態ですが、主人公の建築士の場合は自分の考案した都市計画を認められて、手紙にて招かれた客人でした。
ヤンからは「一人で来るように」と言われていましたが、元カノと一緒に来てしまったが為に、元カノも昏睡状態とさせられてしまいました。
そんな元カノが看護師として能力を発揮する事は想定外だったのでしょうね。

さて、主人公は建物を建てるために連れてこられた。
というわけですが昏睡状態からは目覚めてしまっています。
ですが元カノはまだまだ昏睡状態。
そこで、

建築士、脳内の世界へ戻る。

全員の解放と引き換えに、建物を一瞬にして創造する事が出来る能力を持った主人公が戻るんですね。

結果的には、おそらく主人公と女の子の二人以外は死んでしまいます。
2人は施設から逃げ出し、復縁し、新しく生活を始めるわけですが「ヤン」の宗教団体は無くならずに継続して活動中のニュースが流れています。
「ヤン」は脳内を破壊された?死んだ?ような気がしますが、もしかして死んではいないのか?もしくは助手のようなメガネ君が受け継いでいるのか?

さぁ。ラストシーン。
主人公は相変わらず建築では生計が立っていないよう。
現実の世界では難しいんですね。

そして。

また届いているんです。

あの宗教団体からの招待状。

そんな招待状は引き裂くかと思いきや。
彼女にはバレないよう、捨てずに机にしまい鍵をかける主人公。
現実とは違い、自分の好きな建物を一瞬にして建てる事が出来る
現実世界で多くのトラウマ・コンプレックスを抱えている人たちにとっては、脳内の世界はまったく別の環境なので魅力的です。
おそらく主人公は気持ちが揺らいでいるのでしょう。
「もう一度あの場所へ戻りたい。」
「自分の考える建物を認めてほしい。」という感情の欠片を覗かせたところで映画は終了します。

脳内の世界はあくまで仮想の世界ですが、化け物リーパーを除けば良い事がたくさん。
現実逃避の究極形態。といった感じでしょうか。
それがヤンの作った脳内の世界。

たしか、宗教団体の名前は《永遠の生命》とかだったかな。
時間の進みも違うので長く生きれるというわけ。

SFということで設定もぶっ飛び。
ツッコミどころを探すのはNGかもしれませんが、構成員が周りに複数いるにもかかわらず最後はあっさりと施設から出れた主人公たち。
思い通りになる脳内の世界を体験してしまった主人公は、また脳内の世界に戻ってくるだろう。
そんな目論見もあるのかもしれませんね。

バイオハザードならまだまだ続編に続くところですが『アンチグラビティ』はあっさりと終わってくれます。

一部チープに感じるような違和感CGもありましたが、製作費もハリウッド映画とは違いますから。
ということで、インセプションには敵わなくとも、
観やすい。
薄味。

そんな魅力がある映画『アンチグラビティ』は映画館で観たので星4つ!とさせていただきました。

ちなみに個人的には続編は無しだと思います。
脳内世界に魅力を感じてしまい、また戻ってしまうほど馬鹿な主人公は誰も見たくない。
宗教法人との戦いだとしたら、もう昏睡状態の世界には戻らないでしょう。。


映画『 アンチグラビティ 』から学ぶ《VFX》

学びのきっかけ程度に少しだけ見て!

今回はアクション映画でよく聞く“VFX”についてです。
“CG”とは何が違うのか?VFXとは?
と言う事を、わかりやすく。短く。テンポよく。さらっと書いていきます。

VFXは何の略?

「Visual Effects」=VFX。

“X”無くない?
むしろ”F”よりも”E”の方が良くない?

と思うかもしれませんが、調べてみたところ。

「Visual」→「V」。
「Effects」→「エフェクツ」→「エフェクス」→「FX」。
という事で、「VFX」の完成。(っぽいです)

VFXは日本語で視覚効果。

正式名称とか略とかは難しいので、日本語にしましょう。
VFXは「視覚効果」です。
はい。難しい。
次!

視覚効果って何!?

できるだけ短く説明すると、
コンピューターグラフィックや合成処理で、実写映像を加工する事。

CGとVFXの違いは?

CGは、一から映像をクリエイトすること。
VFXは、そのCG映像を実写に組み合わせる事。

映画『アンチグラビティ』 まとめ

VFXを駆使したSFアクションとして十分に楽しめましたが、映画冒頭のアクションシーンが気に入りすぎて、中盤からのアクションシーンにはそこまで魅力を感じませんでした。
気になる方はぜひ映画館をおすすめします。

ちょっと聞いてSHIMURAのお話 [劇場にて]

最近は毎日雨が降りやまず、名実ともに梅雨真っ最中。
そんな中、冷房の使い方を間違えると朝は寒い思いをすることに。
寒暖差は一番風邪をひきやすいので、子ども達が風邪をひかないか心配で心配で。
ということで、夜中に起きるたびに子どもたちのお腹に布団をかけるSHIMURAパパですが、
布団をかけると直ちにはぎ取るのが一番下の女の子。
寝ているはずなのに、布団をかけると足で蹴っ飛ばしたり、ゴロゴロ転がっていったり。
いったいどんな夢の世界で何をしているのか。
毎日気になりながら、自分自身も夢の中へまっしぐらです。
こんな記事を書きながらも目は半分しか開いておりませんので。
次はどんなつまらない記事を書く事やら。

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