ネタバレ感想

映画『コンテイジョン』ネタバレ感想 | 予言とか言ってるやつは少し勉強しろ。

コロナ映画?コンテイジョン・イラスト

コロナウイルスが流行してから、やたらと話題の映画『コンテイジョン』。
バック・トゥー・ザ・フューチャーのように、昔の作品があるタイミングで再流行することもあるが、『コンテイジョン』についてはそもそも流行った映画ではないので、遅咲きと言うべきかな。

完全主観評価星2.5個

▶星0~1:製作側に意地悪された ▶星1.5~2:後悔 ▶星2.5~3:相性がやや悪いのか  ▶星3.5:楽しめた ▶星4: 楽しめた♡ ▶星4.5:ハリーポッター ▶星5:超ハリーポッター

映画『コンテイジョン』

原題   : CONTAGION  (日本語訳は”伝染” )
製作年度 : 2011 年
上映時間 : 106 分
監督   : スティーヴン・ソダーバーグ (オーシャンズ13など)
主演   : マット・デイモン / ローレンス・フィッシュバーン / ジュー・ロウ
ジャンル : コロナウイルス / COVID-19

コロナが流行して一躍話題になった本作。
一部の人は「コロナの流行を予言した映画!!」とか言っているが、未知のウイルスが、とあるタイミングで流行する事は歴史を知っていれば誰でも予想できる。未知のウイルスの流行は過去になんども起きており、今後も必ず起こる事だからだ。

予言と言うのは、
データなどから普通は推測できないような、未来に起こる事を言う事でっせ。
コロナも怖いが、予言を信じる人もちょっと怖い。

あらすじ(ネタバレ無し)

香港で出張中に浮気をしていたベスは、アメリカの自宅へ帰宅後数日で倒れて病院へ。まもなくベスは死亡し、息子もほどなくして死亡する。旦那のミッチ(マット・デイモン)は接触していたものの免疫があったようで問題なかったが、そのウイルスは香港から世界中に広がっていく。

映画『コンテイジョン』のネタバレ感想 | 以外にもあっさり終わる

グローバル社会。インターネット社会になった今、実際にウイルスのパンデミックが起こったらどうなるのか?
という事をただただ予測したのが本作だ。


人工知能を搭載したロボットが人間を相手に暴走した映画は幾つもある。
これが実際おこったら予言と言えるかもしれない。AIが暴走して殺人を犯した歴史は一切ないからだ。
(むしろ作品数が多すぎてどれかは当たるかも)

しかし、ウイルスのパンデミックは歴史上何度も起きており、大量の死者を出しているので、いつかは必ず起こる事だった。予想できるというか必ず起こる事だったわけです。
そして、まるで鎖国しているような小さな国よりも、海外への輸出が多い経済大国の方がウイルスのパンデミックが広がる可能性は高い。
それでも実際に映画でも感染はアジアから広がっているのが残念でちょっと悔しい気持ち。

ということで、映画『コンテイジョン』は、もし現代にウイルスが流行した場合に何がおこるのか?という事を、感染症医の監修を受けながら真剣に、徹底的に予測して作り上げた作品だ。

以下ネタバレ含みます

コロナウイルスが2020年に流行し、
結果的に『コンテイジョン』の予測はほぼ正解だった。
中国からやってくる新型ウイルス。
グローバル化で物や人が国間を行き来する為に世界中で直ちに広がる事。スーパーなどでの買占め。自宅待機。デマの拡散による馬鹿パニック。医療関係者の死や、空港の封鎖など。
映画では、ウイルスの致死率は非常に高く、発症までの期間も非常に短い為、感染後すぐに死に至ります。また、暴動などは現実よりもややオーバーに、激しく描かれています。
しかし、それは映画としてはギリギリの丁度良い塩梅。
死亡後にゾンビ化してしまったり、致死率が100%だったり、潜伏期間が無かったりすると、映画はモンスターパニック映画のようになってしまう。

『コンテイジョン』が映画として良作かと言われると、別に面白くもなんともないが、この映画が重要視しているは”リアル”だ。
今まではリアルかどうかを判断する材料が無かったが、現代に新型ウイルスが流行することで、この映画は”本当にリアルな映画”となった。

ただし、映画で描かれているものの、まだ検証されていないこともある。それがワクチン開発後のストーリーだ。
映画ではワクチンが完成するとワクチンの奪い合いが始まる。
さて、今後の世界はどうなっていくのか。
アベノマスクはそろそろ我が家にも届くはずだが、ワクチンはいつ届くのか。
専門の賢い人たちがたった今もどこかで頑張っている事だろう。

早く映画館に行きたい。

映画『コンテイジョン』から学ぶ《感染病》

学びのきっかけ程度に少しだけ見て!

映画を基に(きっかけに)、少しだけでも《学び》を。
ということで、
今回は、過去に地球上で起こった感染病のお話です。
せっかくなので知識を共有しましょうぜ!

コロナ以前に感染病は過去に何度もあった

新型コロナウイルス(COVID-19)による死者は2019年から2020年4月17日(現在)までで14万人と言われています。
世界的大流行と言えますが、こういった感染病は歴史上何回か起きていました。
ワクチン開発や、ウイルスが発覚するまでのスピードは科学の発展により早くなっていますが、グローバル化が進んだ為に世界的な感染拡大を防ぐのは難しくなっているでしょう。
ということで、過去の感染病(1900年~2000年代)を少しだけまとめてみました。もちろんすべてではありません。

スペインかぜ(1918年)

当時の人口が世界で18億人といわれていましたが、そのうち4000万人以上が死亡したと言われているインフルエンザ系のウイルス。
人口の4分の1程度が感染したそうで、正しい死者数は出ていませんが推定の数字では1700万人~1億人といわれており、
日本では3年間の間に38万人の死者を出したそうです。
インフルエンザ系のウイルスでは過去最大の被害で、スペイン風邪とは言いますが、スペインが発祥のウイルスではない。

アジアかぜの大流行(1957年)

香港から始まったインフルエンザ系のウイルスで、世界で200万人以上の死者を出したと言われています。
日本でも死者を5700人出しています。

香港かぜの大流行 (1968年)

こちらは香港で爆発的に流行したインフルエンザ系のウイルスで、世界で100万人以上の死者がいると推定されています。

新型インフルエンザ(2009年)

世界の214カ国・地域で感染を確認したインフルエンザ。
1万8449人の死亡者を出しました。

映画『コンテイジョン』 まとめ

最後に過去の感染病をまとめましたが、さらに過去をさかのぼれば、とんでもない数の死者を出しているような感染病もあります。
今回紹介したものはごく一部で、2500万人の死者を出した黒死病などもありました。

政府対応に対する疑問の声も多いですが、手洗い・うがい・自宅待機・映画鑑賞
できる事から。
引き続きやっていこうと思いまーす。

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