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【映画】日本とアメリカ。興行収入のランキングから見る”違い”。

日本とアメリカの映画の違い

興行収入とは一言で言うと《どれくらいの人が観たのか?です。
満足度はまた別ですが、人気度合いの指標になる数字です。

製作費100円で興行収入50円では興行的に成功を収めたとは言えないので、興行的成功かどうかはさておき人気ランキングとして、
今回は日本とアメリカの興行収入ランキングを見てみます。
国によって映画の人気も傾向が異なります。

日本の興行収入 歴代ランキング

順位タイトル興行収入ジャンル製作国
1千と千尋の神隠し308億円アニメ日本
2タイタニック262億円実写アメリカ
3アナと雪の女王255億円アニメアメリカ
4君の名は。250億円アニメ日本
5ハリーポッターと賢者の石203億円実写アメリカ
6ハウルの動く城196億円アニメ日本
7もののけ姫193億円アニメ日本
8踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!173億円実写日本
9ハリーポッターと秘密の部屋173億円実写アメリカ
10アバター156億円実写アメリカ
11崖の上のポニョ155億円アニメ日本
12ラストサムライ137億円実写アメリカ
13E.T.135億円実写アメリカ
14アルマゲドン135億円実写アメリカ
15ハリーポッターとアズカバンの囚人135億円実写アメリカ
16ジュラシック・パーク128億円実写アメリカ
17スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス127億円実写アメリカ
18美女と野獣124億円実写アメリカ
19アラジン121億円実写アメリカ
20風立ちぬ120億円アニメ日本

続いてアメリカの興行収入トップ20作品を見てみましょう。

アメリカの興行収入 歴代ランキング

※世界の歴代ランキングではなく、アメリカの歴代ランキングです。

順位タイトル興行収入ジャンル製作国
1スター・ウォーズ/フォースの覚醒9.367億ドル実写アメリカ
2アベンジャーズ/エンドゲーム8.584億ドル実写アメリカ
3アバター7.605億ドル実写アメリカ
4ブラックパンサー7.001億ドル実写アメリカ
5アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー6.788億ドル実写アメリカ
6タイタニック6.594億ドル実写アメリカ
7ジュラシック・ワールド6.523億ドル実写アメリカ
8アベンジャーズ6.234億ドル実写アメリカ
9スター・ウォーズ/最後のジェダイ6.202億ドル実写アメリカ
10インクレディブル・ファミリー6.086億ドルアニメアメリカ
11ライオン・キング5,436億ドル実写アメリカ
12ダークナイト5.352億ドル実写アメリカ
13ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー5.322億ドル実写アメリカ
14美女と野獣5.040億ドル実写アメリカ
15ファインディング・ドリー4.863億ドルアニメアメリカ
16スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け4.782億ドル実写アメリカ
17スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス4.745億ドル実写アメリカ
18スター・ウォーズ4.610億ドル実写アメリカ
19アナと雪の女王24.594億ドルアニメアメリカ
20アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン4.590億ドル実写アメリカ

日本とアメリカの映画人気の違い

一覧にして見てみると結構差があったと思います。
国民が求めているものの違いや文化の違いなど、数字を基に見比べてみました。

日本はアニメ大国

昔からずっと日本はアニメ大国です。
今回はトップ20をリストアップしましたが、うち7作がアニメ映画となっています。中でもジブリ映画の日本での人気は高く、5作品がトップ20入り。
その他のアニメ映画では『アナと雪の女王』のディズニーや、新海誠監督の『君の名は。』がランクイン。
ディズニーからは、『アラジン』や『美女と野獣』も入っていますが、こちらはアニメ版ではなく、のちに公開された実写版です。

そして、新海誠って名前がかっこいい。

新海誠監督と言えば美しい風景描写が特徴ですが『君の名は』だけの一発屋ではなく、次作の『天気の子』も大ヒットを記録しています。
※天気の子は日本アニメ歴代興行収入11位。

アメリカはシリーズ映画が圧倒的

どこまでをシリーズとするのかが難しいですが、アメリカの歴代興行収入トップ20は、ほとんどがシリーズものです。
逆にシリーズになっていないのは『アバター』『タイタニック』『ライオンキング』『美女と野獣』の4作品のみ。
シリーズ物は人気が出やすいのか、人気が出るとシリーズ化する流れがあるのか?は素人ブロガーにはわかりませんが、
こういったシリーズ作品が、アメリカの映画界を埋め付くしていることがマーティン・スコセッシ監督は気に入らないのかもしれません。

それにしても、マーベルシリーズとスターウォーズシリーズの人気は計り知れませんね。

スコセッシVSマーベルについてはコチラから▼

日本では人気の無い”アメコミ”

アメリカのトップ20の中で、アメコミ原作のシリーズは計5作品なのに対し、日本では1作品も入っていません。
アメコミ原作シリーズというのはMCU(マーベルシリーズ)とDCコミックんことで、アベンジャーズやバットマン。
(僕はMCU大好きなので、全作品観てますよ~。)

アメリカでは大人気のマーベルシリーズも日本では人気が無いわけですが、なんで国でそんなに露骨に違いがでるのか?という疑問。
一説には、日本のヒーローもの主人公たちはすべて子ども。だからだとか。

マーベルのヒーローは基本的におじさん。アイアンマンやキャプテンアメリカなど。
対して日本人が好むヒーロー像はすべて子どもらしい。
実際に、ハリーポッターシリーズは日本ではトップ20に3作品も入っていますが、アメリカでは1作も入っていません。
ハリーポッターは子ども達ですよね。どんどんデカくなったけど、、。
さらに、アメリカでも日本でもトップ20には入りませんでしたが、スパイダーマンはマーベルの中でも子どものヒーローになります。
ということでやはり日本では人気が高いです。

日本ではアニメ以外の邦画に付け入る隙は無し

日本のトップ20をよく見てみると、日本の映画は7作品。海外の映画が13作品。しかし日本の映画7作中、6作品がアニメ映画。
という事で日本のランキングなのに、実写邦画は1作品しか入っていない。しかも、その1作がドラマ人気から映画化した『THE MOVIE』というタイプ。ディスってるわけでは無いヨ。

面白い邦画はたくさん観たことがあるけど、歴代興行収入ランクに入るのは相当難しそうです。
ちなみに日本の映画では興行収入30億円いけば大ヒットとなります。

そもそもの興行収入の差

日本では1位の『千と千尋の神隠し』で308億円。
アメリカの1位は『スターウォーズ/フォースの覚醒』で、ざっくり計算すると日本円で約1000億円。
差が凄いですが、そもそもの人口が違えば、なによりも製作費が大きく異なります。
具体的には、
『千と千尋の神隠し』 が約15億円。
『スターウォーズ/フォースの覚醒』 が約250~300億円。
となっています。
※わかりやすく日本円にしていますが、数字はかなりアバウトです。

これだけ製作費も異なるので、興行収入は違って当然です。
「日本の映画しょっぼー!!」とかは思わないで。

ちなみに実写邦画で2017年公開の『カメラを止めるな』ですが、300万円の製作費で興行収入が31億円というスーパー大成功を収めています。
監督にはどれくらいのお金が入るのか。
想像するだけでウハウハ。

【映画】日本とアメリカ。興行収入のランキングから見る”違い”。のまとめ。

こうやって見比べてみると、日本とアメリカで人気のある映画は結構違いましたね。

マーベルシリーズやスターウォーズが圧倒的に強いアメリカ
そして、アニメが圧倒的に強い日本。
個人的にはヒーロー、アクション映画は男性が好きなイメージがありましたが、これだけの成績を収めているのを見ると、おそらく両性に好かれているんだろうなと思います。

そして宮崎駿はいつまで監督を続行するのか!?
知らないことが多すぎますが、それらもすべて楽しみましょう。

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