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映画『デビル』ネタバレ感想

以外にもドキドキ。
エンタメとして普通に楽しめるスリラーでした。

完全主観評価[jinstar3.5 size=”16px”]

▶星0~1:製作側に意地悪された ▶星1.5~2:後悔 ▶星2.5~3:相性がやや悪いのか  ▶星3.5:楽しめた ▶星4: 楽しめた♡ ▶星4.5:ハリーポッター ▶星5:超ハリーポッター

『デビル』タイトルの通り悪魔の映画

原題   : DEVIL
製作年度 : 2011年
上映時間 : 80分
監督   : ジョン・エリック・ドゥードル
ジャンル : ホラー / スリラー/サスペンス

『シックスセンス』で大成功を収めてからはヒットに恵まれないM・ナイト・シャマランの「ザ・ナイト・クロニクルズ」の第1弾。
「ザ・ナイト・クロニクルズ」というのは、シャマランのアイデアを若手監督たちが映画化するものらしいですが、第2弾を聞いた事がありません。第1弾から10年が経とうとしているので、もう終了したのかもしれません。

あらすじ(ネタバレ無し)

高層ビルのエレベーターで偶然居合わせた5人の人物。
突如故障したエレベーターの中で電気が切れるたびに、人が殺されていき、、、、
誰が犯人なのか?という、密室の王道サスペンス。

『デビル』のネタバレ感想&結末

以下ネタバレ含みます

結末までを雑に振り返る

偶然乗り合わせた5人の男女が、故障したエレベータという密室で、電気が消えるたびに一人また一人と殺されていくサスペンスっぽいスリラー。
しかし、デビルというタイトルはもちろんのこと。
悪魔的な何かが犯人であることは明白な事実でした。

エレベーターに乗り合わせた5人

  1. 綺麗めの小顔美人さん(サラ)
  2. 大泉洋風のセールスマン(ヴィンス)
  3. 屈強な黒人警備員(ベン)
  4. 白人イケメン(トニー)
  5. 金持ち風おばあさん(ジェーン)

5人のうち誰が悪魔?それとも他に悪魔がいるの?

という心理状態で終始鑑賞することになるのですが、密室と言っても映画の登場人物は5人だけではありません。

  1. エレベーターを直す人
  2. 刑事ボーデン
  3. セキュリティー係(警備員?)
  4. エレベーター内の人の恋人

など。他にも複数人いますが省きます。

そして、警察官には家族をひき逃げされた過去が。
セキュリティー係の1人は信仰深く、悪魔による仕業だといち早く気が付きますが相手にされず。
そしてエレベーターにいる5人は過去の悪事が次々に明らかになっていきます。過去の悪事が明らかになる度に、その人物に疑惑の目が向けられていきますが、その内容は省きます。
※まだ観てなくて気になってきた人はまだ遅くないので、スクロールせずに観てくださいね。

過去が少しずつ明らかになっていくにつれて5人はどんどん怪しくなっていき、刑事が都度面白い推理を繰り広げます。
しかし、実際は悪魔によって集められた罪深い人間たちということでした。
邦題も原題もデビルと言うだけあって悪魔の仕業だと確信しつつも、1人の警察官が推理をしまくるのでサスペンス要素が強く仕上がっていました。
エレベーター内で次々に殺されていく様は、暗闇で人間が出来るようなものとはとても思えませんが、「悪魔ではなくただの凶悪犯がいるのか?」と思う時も正直あったり。

犯人はエレベーター内にいた老婆。


綺麗めの小顔美人は、トラブル女で裁判中。
大泉洋風のセールスマンは、ただの詐欺師。
屈強な黒人警備員は、過去に大量の前科が。
白人イケメンは最後まで悪事が明らかになりませんでしたが、
金持ち風おばさんの老婆は、エレベーターに乗る前にお財布泥棒をしていました。
それぞれに怪しい過去が存在していましたが、なぜ老婆がお財布を盗んでいたのか。
一人だけ悪事の無い人間が混ざっていると怪しまれるから、直前で泥棒をしたのか。それとも悪魔もお金は欲しいのか。
実際の理由はいまいちわかりませんが、今考えると老婆1人だけは悪魔に命を取られるほどの事はしていない気がします。

バッドエンドではなかった


最終的に悪魔が大暴れして皆殺しにするわけではありません。
悪魔は白人イケメンのトニーを許します。
トニーは過去の自分を認めて受け入れたことで、悪魔は殺すことが出来なくなり消えて終了。トニーは過去にひき逃げ事件を起こしていました。子供と女性を殺害したトニーですが、その2人の遺族がボーデン刑事でした。

トニーを警察車両に乗せたボーデン刑事はトニーの事を許してTHE END。

80分と短くわかりやすいサスペンス

ドラマの最終回程度の長さでわかりやすくまとめられた映画『デビル』。
オカルト信者のセキュリティー係が、悪魔や宗教に疎い日本人にもわかりやすく悪魔のルールを説明してくれます。

・悪魔によって集められた。
・救おうとするものも殺される。
・愛する者の前で殺す。
・認める事で許される。

そして、悪魔とには人間の中に潜む・・・的なオチではなく、5人の中にちゃんと存在する。
謎が残らないわかりやすいサスペンス映画は、僕のような低スペックな脳みその持ち主にはとても助かる。

もちろん実体のない悪魔がテーマになっているので説明のつかないような。現実にはあり得ない事は当然のようにありますよ。

日本昔話

悪い事をした人たちが一か所に集められ悪魔に次々に殺されていきます。
ちゃんと自分を認めて謝る事で許される。
偽って生き続ける者には天罰が下るんだよ。
良い行いを。
過去の事はちゃんと認めよう。
という全体的な構成は、にっぽん昔話のようでした。

『デビル』 ネタバレ感想まとめ

やる気のない感想を書いてしまいましたが、とくに突っ込みたいところも無く、捻りの無いシンプルなサスペンス映画でした。
難解な映画を何回も見るよりも、難解そうでめちゃくちゃわかりやすい『デビル』のような映画が好きかもしれません。