ネタバレ感想

映画『ミスター・ガラス』ネタバレ感想 | 流行りのヒーローシリーズ・シャマラン監督ver。

シャマラン監督のガラスシリーズ

最初に一言。
まだ観てない人は、前作の『アンブレイカブル(2000年)』『ミスター・ガラス (2016年) 』を観てから鑑賞するのがおすすめです。
続編という事で人物描写は少なめで、各登場人物の事が理解できないと思います。

ちなみに『アンブレイカブル』で子役として登場していた子供が、19年経ってもそのままの顔で出てます。

完全主観評価(星3.5個!)

映画『ミスター・ガラス』とは

上映時間 : 129分
監督   : M・ナイト・シャマラン
主演   : ブルース・ウィリス / サミュエル・L・ジャクソン / ジェームズ・マカヴォイ

2019年に公開された『ミスター・ガラスは』シャマラン監督初の続編映画なんですねー。
『アンブレイカブル』『スプリット』『ミスター・ガラス』
というよりも、
『アンブレイカブル』&『スプリット』『ミスター・ガラス』
の順番?というか関係?になります。
『アンブレイカブル』も『スプリット』も単体で成り立つ映画ですが、『ミスター・ガラス』はそういうわけにいきません。前作品を観ましょう。

キャッチコピーは

“スーパーヒーロー ” は、実在するのか?

前作である2作品の感想記事はこちらから見れます。 ▼

あらすじ {ネタバレ無し} | 予告編

映画『アンブレイカブル』で登場する[怪我をしない怪力男/ダン]。[めっちゃ怪我をする男/ミスターガラス]。
映画『スプリット』で出てくる[23人格を持つ男/ケヴィン]。
この3人は一般人とは明らかに違う能力を持っていた。
※ケヴィンの能力は多重人格だけでなく、内1つの人格になると、身体能力が化け物になる。そしてその人格の事をビーストと呼んでいる。

そんな3人はある施設で集められ、、、。
ネタバレが怖いので詳しくは映画を観るか、下までスクロール。

『ミスター・ガラス』 のネタバレ感想&解説

以下ネタバレ含みます

前作の2つを観ておけば、とりあえずはアベンジャーズ的に愉しめます。
各映画のキャラクターが同じ世界観で出会って戦うという興奮。

さて、映画の内容的には『ジャンパー』みたいな感じ。
特別な能力をもったやつは、どっかの組織に狙われがち。
出る杭打ち隊ですね。

映画『ジャンパー』とは

瞬間移動する能力を手にした学生が、その能力を排除しようとする組織から狙われる。しかし、瞬間移動できる人間(ジャンパー)は彼だけではなかった。
※これにもサミュエル・L・ジャクソンがでてきます。

ジャンパーはさておき、スーパーヒーローっぽい能力を持っているダン(ブルース・ウィリス)や、ケヴィン(ジェームズ・マカヴォイ)たちをよくわからん組織が捕まえて、殺さずに更生作戦をするわけです。
更生作戦と言うのは、
「君たちのは特殊能力じゃないんだよ!それは勘違い!」と指導する事なんですね。
結果的には「やっぱり無理だ!もう怒った!こいつら殺す!」となって3人とも殺されてしまうのですが、実は勝ったのは組織ではないと。

この映画のキャッチコピー同様に、重要なのは
《”スーパーヒーロー”は実在するのか?》
というところ。

迷路でランナーするゾンビ映画、のようなキャッチコピーやタイトル詐欺はありません。

ミスターガラスはコミック好きで、スーパーヒーロが世界に存在している事を世の中に伝える事が目的でした。
本作はあくまでスリラーで、悪と善が戦う一般的なヒーロー映画とは違い、善と悪が戦う事を、世間に届けたい男VS隠したい組織の戦いです。

結末として、最後に勝利を手にしたのは、アンブレイカブルから登場していたミスターガラス。世間に届けたい男です。

全員が殺されてしまいますが、能力者同士の戦いを映した防犯カメラの映像をネットワークに流すことに成功します。
スマホを片手に拡散されていくラストシーンはとても現代らしく、アンブレイカブルが公開された2000年には思いつくことはなかったでしょう。

やはりM・ナイト・シャマラン監督なので、マーベルのようなヒーロー映画ではなく、
ヒーロが実在する事を世間に届けたい。サイコな男の物語
でした。
監督本人もBlu-rayの特典映像では《スリラー》という言葉を複数回使っていたものの、ジャンル分けするのは難しい映画。と言っていました。

映画『ミスター・ガラス』ネタバレ感想 | 流行りのヒーローシリーズ・シャマラン監督ver。 のまとめ

この映画は、
『アンブレイカブル』の”その後”
であり、
『X-MEN』の”前”の物語である。

なーんてね。

アンブレイカブルで星3.5、スプリットで星3.5、という事でしたが、こちらも星3.5。
ナイト・シャマランの映画を過剰に期待して観る事はもうありません。
でも、絶対にこれからも観ます。
もはやファンだな。

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