ネタバレ感想

映画『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』実在の死刑囚目線コメディー

ペイン&ゲイン イラストブログ

ちょっと癖が強いけど、ちゃんと楽しめました。
ただし胸糞悪いシーン多めで胸糞ナウ。
エッチなシーンも多いけど趣味は合わない。残念。

完全主観評価[jinstar35 size=”16px”]星3.5個


▶星0~1:製作側に意地悪された ▶星1.5~2:後悔 ▶星2.5~3:相性がやや悪いのか  ▶星3.5:楽しめた ▶星4: 楽しめた♡ ▶星4~4.5:ハリーポッター ▶星5:観るべき映画

『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』 どんな映画?

原題   : Pain & Gain  (邦題には相変わらず説明要素を追加)
製作年度 : 2013 年
上映時間 : 129 分
監督   : マイケル・ベイ (初監督作品)
主演   : マーク・ウォルバーグ(バカ役) / ドゥエイン・ジョンソン (バカ役) / アンソニー・マッキー(バカ役)
ジャンル : ノンフィクション・アクション・ブラックコメディ

ノンフィクション映画の多くが、犯人を逮捕する側目線や被害者目線で進んでいくが、この映画では、強烈にバカな殺人犯目線に立って物語が展開されていくのが特徴です。
実際に1990年代アメリカで起きた誘拐事件のノンフィクション映画です。

あらすじ(ネタバレ無し)

お金持ちになりたい筋肉馬鹿のジムトレーナ、ダニエル・ルーゴ(マーク・ウォルバーグ)が、自分が担当している顧客の誘拐を企む。
その為にメンバーを集めるが、集まったのはルーゴを含む馬鹿3人。
そんなバカたちの誘拐作戦がなんちゃって成功し、一度はお金持ちになる事が出来る3人だが、ここまで馬鹿だとそのまま生活する事は難しいんですね。

映画『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』のネタバレ感想

以下ネタバレ含みます

ストーリーをネタバレで簡単にまとめてみると、
金が欲しい筋肉マン(マーク・ウォールバーグ)が、自分がトレーナーを担当している成金(トニー・シャルーブ)を誘拐して資産を奪うために、2人の筋肉馬鹿と仲間になり3人の筋肉で誘拐作戦実行。
まさかの成功。
しかし、成金が依頼したひとりの探偵が調査を始め、警察かFBIどっちかにチクる。
逮捕されるまで間に今度は誘拐ではなく、別の金持ち2人を殺害してしまう。
全部ばれて捕まる。



最初の誘拐で何ですぐに逮捕されなかったのか?
という所に関しては、

最初の被害者である成金の性格が悪かった。
という事で、
誘拐から解放されるときにお酒を大量に飲まされていた事から、警察官に飲酒運転をしたお金持ちの嫌な爺ちゃんだと思われてしまったからなんですね。
筋肉3人も大概だけど、警察も相当やばい。

結局は探偵のおかげで事件は判明したが、警察が誘拐事件の被害者の話を聞かなかったが為に、2人が殺害されてしまった。

というお話です。
警察の汚職がテーマでは無いと思いますが、そもそもの警察の対応も相当やばいわけですよ。
ほんとに。

実話なのにそんな描き方で大丈夫なの?
と思ってしまいますが、、

正直、
「これが実話なんだよ?凄いでしょ?」
の一言が無かったら、わけのわからないバカ映画です。
実話という情報を先に知る事で成り立つ映画なので、本編でも最初に「これ実話だからね?」
という言葉がでてきます。

そして、住宅街で筋肉馬鹿が人肉をバーベキューのように焼くシーンが終盤にでてきますが、
そのシーンでも
「これでもまだ実話」
というテロップが入ります。
そんな衝撃的なシーンで事実だと再確認させられると飽きずに観れますね。

ただそれは裏を返せば、事実だから映画として成り立つ。という事です。
細かな悪質馬鹿描写なども、防犯カメラなどに移っていた事実なんだと推測できます。
その他にも、映画で防犯カメラをわざと枠内に移しているようなシーンがあるので、そういったシーンはカメラに証拠が残っているのかな~?と思いました。(多分)

まぁ、なんにせよそれなりに楽しめましたが、
こういった馬鹿なアメリカ映画の割には少し長いんすよ。
2時間ちょいあるんで。

ということで。
実写でありながら超馬鹿で悪質な殺人者目線で物語を展開していくという、少し珍しい映画でした。
2人が殺害されて1人が誘拐されて入院となると、とんでもない罪に問われると思いますが、それをコメディータッチで描いているところもまた珍しいかと思います。
実在の被害者がいるわけなので。

そして、あそこまでの筋肉馬鹿を完璧に演じたマーク・ウォルバーグやドゥエイン・ジョンソン。彼らの演技は完璧で身体も完璧。
アメリカに行った事はないが実にアメリカらしい映画。

ちなみにこの映画は、日本での劇場公開はされませんでした。

残念。

でもないか。

映画『ペイン&ゲイン』から学ぶ《前科者の再就職》

学びのきっかけ程度に少しだけ見て!

映画を基に(きっかけに)、少しだけでも《学び》を。
ということで、
今回は、前科者のお話です。
せっかくなので知識を共有しましょうぜ!

https://www.video.unext.jp/title/SID0003993

前科者の再就職が難しい?

映画の中で3人のお馬鹿さんが出てきますが、
中でもドゥエイン・ジョンソン演じるポール・ドイルは超一級のおバカさんです。
しかし、根は優しいのも特徴です。

そんなドイルは前科と知能の低さから再就職が難しいようで、結局は再度犯罪にたどり着いてしまうわけです。

たしかに一度犯罪を犯すと再就職って難しいのかな?
と思ったので勉強勉強。

アメリカの前科と再就職

アメリカには3.2億人の人口がありますが、そのうちの7000万人に犯罪歴があるそうで、その中での再逮捕の割合も非常に高いようです。
そして、最も就職が難しくなるのが、再逮捕された場合です。
さすがに2回やると、企業側も戸惑うようです。
しかし、逆に言えば、それだけの人材(数)が仕事を探しているわけで、彼らの手数を合わせれば膨大な労働力が生まれます。
そこをチャンスに雇用を始めている大企業もあるらしい。
これはアメリカのお話。

日本の前科と再就職

日本ではどうなのかなー。
と思い調べてみると、

前科を隠せば問題なし?

そもそも就職する際に「前科はありますか?」と、聞かれることはほぼない(怖い人たちは知りませんが)と思うので、言わなければいいんじゃない?
と思うかもしれません。

それは、その通り。
言わなければわかりません。
申告しなければ良いんです。

しかし、経歴を偽る経歴詐称をしてしまうと、詐欺や解雇される理由となりえます。
聞かれていなければOKかもしれませんが、ひとつ問題となるのが履歴書です。
履歴書には賞罰という記入欄がある場合があるので、賞罰欄がある場合はそこに記入する必要があります。
そして服役した場合は、経歴の中に空白の時期ができてしまいます。

「この期間は何をしてたの?」

と聞かれれば、答える必要がありますよね。


ってこれ誰の為の情報なんだろうか、、。

再就職難の行く先

犯罪を犯し、服役後の再就職を目指しても就職ができない。

それは非常に危険なことなんです。
ドゥエイン・ジョンソン演じるドイルもそうです。

前科者が再就職できない場合にどうなってしまうかと言うと、
「また犯罪を犯す」
です。
いわゆる再犯。

という事は、何が必要かと言うと、
前科者には就労支援が必要なんですね。
犯罪の抑止にも繋がる。

前科者の就職を支援する事で再犯率は激減します。
ドイルもなんとか就職していれば、二人は死ぬことも無かったかもしれない、、

映画『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』 まとめ

映画に出てくる悪い奴。
意外とたくさんいるかもしれない。

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