ネタバレ感想

『プリズナーズ』ネタバレ感想 | 終わり方素敵じゃない?

先日Netflixオリジナル映画『悪魔はいつもそこに』を観ましたが、引き続き宗教色が強めの一作でした。関連作品を選別して観てるわけではないんだけど。

映画『プリズナーズ』行方不明になった我が子

原題   : PRISONERS
製作年度 : 2013年
上映時間 : 153分
監督   : ドゥニ・ヴィルヌーヴ
主演   : ヒュー・ジャックマン / ジェイク・ギレンホール
ジャンル : サスペンス

時間は二時間半近くあるのでやや長めですがサスペンス要素の強め。THEサスペンスであっという間に観れました。

「ちょっと待ってよ!!!、、、、どういう事!?」

という状態に何度も陥りたい貴方にはおすすめ。
ですが謎が謎のまま終わるわけでは無く、特別難解なわけでもないので心配は無用です。

適当で簡単なあらすじ(ネタバレ無し)

 どんな映画なのかを短くまとめると「娘が行方不明になって暴走する父親と、ひとりの警察官のお話」
 ケラー・ドヴァー(ヒュー・ジャックマン)というひとりの父親と、ロキ(ジェイク・ギレンホール)という刑事が物語の主人公。ジェイク・ギレンホールは”Gyllenhaal”と書きますが、wikipediaによるとジレンホールという発音が近いらしい。映画『ジャーヘッド』を観てから大好きな俳優さんです。
 まぁそんなことは置いといて。親戚家族で集まったある日、外に出た少女二人が行方不明になりました。
警察の捜査で1人の怪しい男を事件直後に拘束しますが、その男は知的障害を持っておりコミュニケーションがうまくできません。
あきらかに怪しく見えるその男の拘束期間は限られており、証拠不十分で釈放される事になります。
 しかし、娘に会いたい一心の父親ケラーは踏み出してはいけない一歩を踏み出してしまう。。。
僕も三児の父親としてケラーの気持ちも理解できますが、、
ここらの展開は見ものでっせ~。

『プリズナーズ』のネタバレ感想&結末

以下ネタバレ含みます


なぜ僕がバッドエンドを想像していたのか原因はわかりません。
なんにせよバッドエンドだと決めつけて鑑賞していたので皆が助かってハッピー。
まず最初に本作の結末だけを超簡単に説明するとこんな感じ。

  1. 誘拐犯は警察に銃殺される。
  2. 警察は犯人に撃たれるが助かる。
  3. 監禁されていた子供たちも助かる。
  4. 父親も助かる。※
  5. 犯人と間違えられた青年もなんとか助かる。

という感じで、以上の結末を見れば大方ハッピーエンドだと思えるのではないでしょうか。
“父親も助かる”に関しては、父親が救出される前に映画が終了する為、確実ではありませんが、救出されて刑務所行きになると考えるのが普通かなと思います。ただ見る人や宗教観によって違ってみる場合もあるのかもしれません。
全体的に宗教色が強い作品なので、あまりキリスト教の事を知らない僕には掴めてないところがたくさんあるのかもしれませんね。

ラストが素敵


ということで、ラストシーンがとにかく良かった。
ロキ刑事(ジェイク・ギレンホール)が監禁されているケラー・ドーヴァー(ウルヴァリン。じゃなくてヒュー・ジャックマン)のSOSである笛の音を聴くんですね。
その笛は誘拐された娘の笛。
映画冒頭でも”困ったときに吹くんだ~”的な事を娘が言っていました。
(ちょっと違うかもしれないけど、そんなような事は言ってた。)

ケラーの弱弱しい笛の音を聴いたロキ刑事は、
「んっ? 笛の音????いやいやそんなわけは無いよな、、、、」
という素振りを見せてからの、、

やっぱり聞こえる~!!」

という、二度見ならぬ二度聞き。
でTHE END。


あえて助ける描写を見せないのにはどんな理由があるのか?
いろいろと妄想が進む終わり方ですが、ケラー・ドーヴァーは助かったはずです。
そんな感じでセンス抜群の終わり方でしたが、一番最初に誘拐された知的障害の子は、あの変な飲み物で会話が出来なかったのか。
それとも、もともと知的障害なのかどっちなのでしょうか。
あの子も助かったはよいけど、とにかくかわいそう。
かわいそうなんていう言葉では足りないですが、語彙力的にかわいそうしか言えません。

タイトルの『プリズナーズ』とは?

プリズナーズとは、囚人、被告人、捕虜、自由を奪われたものという意味。
誘拐された子ども達2人を始め、障害があるがゆえに疑われてしまった青年。身勝手な勘違いが原因で、自ら障害者への尋問に固執してしまい正しい犯人探しが出来ない父親。
過度な信仰心をもってしまった人たちなど、プリズナー(Prisoner)と呼べるような人たちがたくさん出てきます。

もしかしたら、パソコンを手放せない僕や、仕事ばかりでお疲れの貴方も”自由を奪われた人”いわゆるプリズナーかもしれません。

『プリズナーズ』を観た人におすすめの映画

『プリズナーズ』に似ている映画。
というほどでもありませんが、いろいろな観点から『プリズナーズ』が気に入った人におすすめの映画を4本紹介します。
もちろん自分で観ていない作品を適当におすすめはできないので、実際に僕が鑑賞済みの映画からピックアップしています。

『プレデターズ』

まずは『プリズナーズ』と名前が似ているのでピックアップ。

『22年目の告白 私が殺人犯です』

『プリズナーズ』は最期にどんでん返しですべてが解決と言うよりも、途中途中で謎が深まっていくような作品でした。
ということで、鑑賞中に「一体何が起きてる??」
と思える作品だったので、邦画ではありますがピックアップ。

『遠い空の向こうに』

19歳のロキ刑事(ジェイク・ギレンホール)がかわいい。
映画冒頭は「若いなぁ~」で楽しめて、映画自体ももちろん最高です。
サスペンス要素は皆無ですが。

『マッチスティック・メン』

詐欺師のお話で、難しくはないけど最後にしれっと騙される。
といった感じ。
『プリズナーズ』とは全く違うけど、好きな映画だからおすすめさせて。

『プリズナーズ』 ネタバレ感想まとめ

完全主観評価

▶星0~1:製作側に意地悪された ▶星1.5~2:後悔 ▶星2.5~3:相性がやや悪いのか  ▶星3.5:楽しめた ▶星4: 楽しめた♡ ▶星4.5:ハリーポッター ▶星5:超ハリーポッター

「こんな映画他に何があったかなー?」
と思って調べてみると全然無い。というか、ぜんぜんサスペンス映画を観てないので、ちょっと責めてみようかなと思いまーす。
サスペンス久しぶりだからか、久しぶりの高得点ですが、、、
映画を作った事もない、ただの映画好きおじさんの満足度ですよ。
星の数をあてにしたらいけません。。。

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