ネタバレ感想

『ボビー・フィッシャーを探して』だらだらネタバレ感想。チェスに興味は無い。

netflixでおすすめに出てきた実話映画『ボビー・フィッシャーを探して』を鑑賞した、チェスのルールを知らない父親の感想です。
本作の主人公になっている少年が7歳ですが、ちょうど同年代の子どもを育てているので、子育てのストレスで潰れないよう気分転換も兼ねて鑑賞。

映画『ボビー・フィッシャーを探して』概要

原題   : Searching for Bobby Fischer
公開   : 1993年
上映時間 : 110分
監督   : スティーブン・ザイリアン
主演   : マックス・ポメランク(ジョシュ・ウェイツキン)
       ジョー・マンテーニャ(フレッド・ウェイツキン)
       ローレンス・フィッシュバーン
ジャンル : ドラマ / 家族 / チェス

物語の主人公であるジョシュ・ウェイツキンという少年の父親が、息子の少年時代を描いたノンフィクション小説が原作となります。
2014年には日本語訳された小説(原作)も発売されているようですが、小説は読んでいません。
映画自体はAFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)という「アメリカの映画製作を応援している機構?」による、感動の映画ベスト100にも選出されています。
詳しい選出方法などは不明ですが、感動系ジャンルであることは間違いないようです。

超簡単にあらすじを説明すると、
チェスをやったことが無い野球少年ジョシュに、チェスの才能がある事を知った父親が、チェスの先生を付けてジョシュにチェスをビシバシやらせるお話。

古い作品なので、日本語予告は見つけられませんでした。。

『ボビー・フィッシャーを探して』のネタバレ感想&解説

以下ネタバレ含みます

まず初めに、映画タイトルにもなっているボビー・フィッシャーを知らない。
世代でしょうか?
それとも世間知らずなのでしょうか?

ボビーフィッシャーは実在するチェスのレジェンドプレイヤー。

日本で将棋や囲碁のプロがお金を稼いでいるように、海外ではチェスのプロがいます。(日本にもチェスのプロもいると思いますが)
チェスのプロは大物になると、ヘビー級ボクサー程のお金を稼げるそうです。夢がある世界ですね。
そんなことを映画序盤に言っていました。
ボビー・フィッシャーは伝説的なチェスプレイヤーなのですが、ただ実力があるだけで伝説的な人にはなれません。
一般的に伝説的な人になるには、引退、もしくは死去する必要がありますよね。
なかなか現役の人で伝説とか言われません。生ける伝説という言葉があるくらいなので。

作品自体が1993年のものなのでmすでに彼は死去していますが、当時彼が伝説的な人物になったのは、引退と失踪(チェスの実力はもちろん)が大きいと思います。
アメリカ人初のチェスのチャンピオンになったボビー・フィッシャーですが、チャンピオンになったかと思えば失踪・試合棄権。という人物だったようです。
天才によくある”変な人”だったんでしょうね。

そんな彼が失踪中、ボビー・フィッシャーの再来は誰だ??という世の中に現れた七歳児が主人公。

主人公ジョッシュ・ヴァイツキンはフィッシャーの後継者?


ボビー・フィッシャーのいない世の中は《ボビー・フィッシャーを探して》いました。
そんな時にチェスの才能を見せたのがジョシュ・ウェイツキン。
この二人の人物はどちらも実在する人物です。

ですが。
とくに二人に接点はありません。
ボビー・フィッシャーの当時の映像こそ映るものの、ジョシュとの関係は一切ございません。
原題も原作も “Searching for Bobby Fischer” ということでほぼ同じ意味合いとなりますが、ボビー・フィッシャーはほとんど関係ありません。

ボビー・フィッシャー的存在を、世の中が探していた時代の話。

という感じでしょうか。
ジョシュのライバル的少年も《次のボビー・フィッシャー》的な呼ばれ方をしていたので。
マイケルジョーダンが引退した時のNBAみたいな感ですね。きっと。
(バスケ好きの発想ごめんなさい)

さてさて。
ボビー・フィッシャーはそこまで深く関係が無い本作なので、主人公のジョシュにフォーカスしてみます。

彼はチェスの天才。

物語は、ジョシュがチェスをやり始めたところから、大会を数回経験し、もう一人の天才的少年を決勝戦で破るところまでとなっています。
その間にどんな出来事があるかというと、さほど内容はございません。

真面目にチェスで勝つことしか考えられないチェスの先生
息子にチェスを無理やりやらせている事に気が付いて、いろいろな事をやらせるようになった父親
いつも優しい母親
ストリートスタイルのワイルドなチェスを教えてくれる、公園のおじさん

この4人に支えられながら大会に勝っていくお話。

最後はライバルに勝ちますが、チェス以外の事が一切できない変人にならないように、釣りや遊びにも時間を使わせるジョシュのお父さんの物語??でした。

ジョシュ・ヴァイツキンは今何をしているのか?

天才少年としてチェスの子どもの大会で名をはせたジョシュ。
チェスもさることながら、太極拳も極めているようです。
ですが、大人になってからのチェスの経歴は調べても出てこないので”ボビー・フィッシャーのような”チェスのレジェンドにはなれなかったのだと思います。
ならなかったのかもしれませんが。

ボビー・フィッシャーという大物の名前を小説のタイトルにして、チェスの天才だった子どものストーリーで本を出版したお父さん、フレッド・ウェイツキンの物語。
という性格の悪い事は言いたくありませんが、
感動する映画100作品に選ばれている割には感動することも無く、チェスをアマゾンでポチることもありませんでした。

完全主観評価[jinstar 3.5 size=”16px”]

▶星0~1:製作側に意地悪された ▶星1.5~2:後悔 ▶星2.5~3:相性がやや悪いのか  ▶星3.5:楽しめた ▶星4: 楽しめた♡ ▶星4.5:ハリーポッター ▶星5:超ハリーポッター

『ボビー・フィッシャーを探して』を観た人におすすめの映画

感動映画100作品に選ばれているくらいなので、この映画のような作品を見たい人は感動したいのだと思います。
ということで、今回はリストアップしやすかったです。

『遠い空の向こうに』チェス→宇宙

こちらは、《息子と父親》というテーマ感が強いですが、僕が気に入っている作品です。
チェスを宇宙飛行士に置き換えます。

『ギフテッド』子どもの才能をどうするか?

ギフテッドというのは、特別ある事に対して才能のある人の事を言いますが、今回の『ボビー・フィッシャーを探して』とテーマ的には近い所もあり、個人的にもお気に入りの作品になっています。

『チャッピー』全然違う角度から攻める感動系

チャッピーは、ボビフィをはタイプが全然違うのですが、妻に「感動した映画ってなにがある?」と聞いたら、なぜか最初に『チャッピー』を出してきました。
まぁ、たしかに感動するけど全然テイスト違うな~。と思いましたが、それはそれで良いかな。
ということでオススメ!

『ボビー・フィッシャーを探して』 ネタバレ感想まとめ

チェスのルールを知ってると、映画の面白さは1.1倍くらいになるかもしれません。

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