まず最初に言っておくことは、
「1を観ていなくても楽しめます。」
「しかし、1を観た方が楽しめます。」
という普通の事。
▶星0~1:製作側に意地悪された ▶星1.5~2:後悔 ▶星2.5~3:相性がやや悪いのか ▶星3.5:楽しめた ▶星4: 楽しめた♡ ▶星4.5:ハリーポッター ▶星5:超ハリーポッター
映画『ペット2』 はつまらない??いいえ。少しだけ面白いです。
原題 : THE SECRET LIFE OF PETS 2
製作年度 : 2019年
上映時間 : 86分
監督 : クリス・ルノー (ミニオンシリーズなど)
声優 : バナナマン(設楽統・日村勇紀)
ジャンル : 可愛い・アニメーション
前作で悪役のボス的存在でありながら、マックスとの共闘も見せてくれたウサギのスノーボール。
今回のスノーボールは前作以上に、マックス、デュークに次ぐ3人目のバナナマンとなり大活躍を見せてくれた。
むしろ日村、いや、たかし。いや、デュークよりも必要不可欠なキャラクターへと昇格。
あらすじ(ネタバレ無し)
マックス(設楽統)の飼い主であるケイティが結婚し、リアムという子どもが生まれます。新しい家族に最初は戸惑うマックスですが、いつの日かマックスとリアムの間には絆が生まれ、リアムを大切に守り始める。
そんなある日、ケイティ家族は田舎の農場に旅行に行くことになります。
そして、それとは関係のない所で進むサイドストーリー。。
映画『ペット2』のネタバレ感想 | 3歳からは楽しめる
個人的な感想はさておき、ペット2は素晴らしい結果を残した。
どんな結果かと言うと、
我が家の3歳児と4歳児が最初から最後まで席を立たずに観きったのだ。
映画自体は86分と短いが、映画を最後まで観てから子ども達に「もう一度観たい」と言わせたのは凄い事だ。
ちなみにどちらも男の子。
そんな名作『ペット2』の、子ども達が喜ぶ大きなポイントの一つが、
猫と犬がたくさん出てくること。(多分)
その中に、視覚で判断できる”ペットあるある”が盛り込まれているので、子ども達でも理解しやすく楽しめる。
ということで、『ペット』同様に『ペット2』でも”ペットあるある”は健在。
あるあるの量で言えば、レイザーラモンRGくらいなのだが、それでもペットを飼っている人は共感できるし”可愛い”ポイントだ。
ということで『ペット2』は、長い映画をしっかり観たことが無いような3歳、4歳児でも最後まで楽しめる可能性を秘めている映画だった。
もしかしたら2歳でも十分に楽しめるかもしれない。
ここからは僕SHIMURAの感想となりますが、
前作の『ペット』は
“飼い主が留守にしているときにペットは何をしているのか?”
という事をテーマにしているようで、実際は
《ただ犬猫が冒険する映画》でした。
対して今回の『ペット2』は、
“新しい家族(赤ちゃん)が生まれ、主人公の犬(マックス)が守る”
という内容。まさに続編と言った感じですね。
しかし実際は《実際はただ犬猫が冒険する映画》です。
邦題は『ペット』。
原題は『The Secret Life of Pets』。
訳せば、”ペットの知られざる生活”となるのですが、
「人のペットであるが故に。」
「飼い主がいるからこそ。」
という、野生の動物を主役にした物語とは異なる独自性は感じられません。
結局のところ、動物のアニメ映画です。
キャラクターを飼い犬・飼い猫にすることで、ペットあるあるを描く事が出来ますが、主軸となるストーリーは非常に薄っぺらく、内容自体はすごく幼稚。と言わざるをえません。
それでも、この映画が面白かったか?退屈だったか?
と聞かれれば、面白かったと答えます。
幼稚でくだらないストーリーでも、それをカバーするほどの小ネタ。
コミカルな犬や猫のあるあるネタなど。
『ペット2』がどんな映画かと言うと、シンプルに可愛い。楽しい。
です。
そしてそこに、
・動物が好き
・猫を飼っている
・バナナマンが好き
が加わる事で星5つ中、星3.5の満足度を生み出してくれました。
ということで、いつも通り完全主観の採点でした。
映画『ペット2』 ネタバレ感想まとめ
人生変わっていく。
人生何が起こるか分からない。
広くて怖いけど素晴らしい世界。
あたりまえのことでもバナナマン設楽に言われるとグッときます。
俳優や芸人が、吹き替えなどの声優をする事に対して批判的な人もいますが、違和感が無ければ僕は気にしません。
バナナムーン、上リスナーの僕は、もはやバナナマンの吹き替えが上手なのか下手なのかの判断もできません。
しかし一匹。
吹き替えが気になってしまったワンコさんがいました。。。
それでも一人の吹き替えで映画が台無しにはなりません。
アニメーション映画なのでね。