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映画『トレーニング デイ』ネタバレ感想 | チカーノ出てても実話じゃない。

『イコライザー』のマッコール(デンゼル・ワシントン)が好きなら『トレーニング デイ』のアロンゾ(デンゼル・ワシントン)はすこし残念かもしれません。

そんな気持ちになってしまう映画『トレーニング デイ』についてです。

完全主観評価星3個

▶星0~1:製作側に意地悪された ▶星1.5~2:後悔 ▶星2.5~3:相性がやや悪いのか  ▶星3.5:楽しめた ▶星4: 楽しめた♡ ▶星4.5:ハリーポッター ▶星5:超ハリーポッター

映画『トレーニングデイ』 デンゼル・ワシントンの独壇場

原題   : TRAINING DAY
製作国:  : アメリカ
製作年度 : 2001年
上映時間 : 122分
監督   : アントワン・フークア
キャスト : デンゼル・ワシントン
       イーサン・ホーク

 ジャック・スパロウ(パイレーツ・オブ・カリビアン)ばりの存在感を示したデンゼル・ワシントンがアカデミー賞主演男優賞を受賞した映画『トレーニングデイ』。
 監督のアントワン・フークアは今となっては『イコライザー』や『マグニフィセント・セブン』など複数の監督作品を輩出していますが、当時はまだまだ映画監督としては駆け出し。
 『トレーニングデイ』はデンゼルとアントワンが初めてのコンビを組んだ作品で、その後複数の作品でタッグを組むようになっていきます。

 映画の見どころは『トレーニング デイ』というタイトルに現れています。
『トレーニング・デイズ』ではないので、ストーリはたった1日分。2時間に詰め込まれたのは新人刑事の初日勤務の1日です。

ちなみに麻薬取締課の汚職はアメリカで実際にあったようですが、本作自体は実話ではありません。

あらすじ・見どころ(ネタバレ無し)

 もともと交通課だったジェイク(イーサン・ホーク)は、活躍の場を求めて麻薬取締課へ配属される。
 そこでペアになったベテラン刑事のアロンゾはとにかくワイルドで、犯罪を摘発するためには、自ら法を犯していく。
アロンゾはジェイクの為にさまざまな事を教えていくが、破天荒すぎるアロンゾに対してジェイクは不信感を募らせていく、、、。

ということで予告編どうぞ。

映画『トレーニング・デイ』のネタバレ感想

以下ネタバレ含みます

 タイプの異なる2人。ベテラン刑事&新人刑事ということで、日本のドラマでも頻繁に見られるものですね。ただし、本作の場合は決して二人が意気投合する事はありません。殺し合いです。


 破天荒に法律を無視するベテラン警官アロンゾ。そんなアロンゾに付いていくしかない真面目な新米ジェイク。大暴れするアロンゾと必死なジェイクを小一時間観ていた僕が気になる事は「アロンゾの正義とは何なのか?」ということだったようで、最後までクズっぷり満載のただの悪人アロンゾに落胆してしまった。
 デンゼル作品としては『イコライザー』よりも先に作られた『トレーニングデイ』でしたが、先にマッコールさん(イコライザーのデンゼル)を観ていたせいか、僕は何故かがっかり。鑑賞中に無意識に期待していたのは、デンゼル演じるアロンゾの本当の目的(なにかしらの良い事)が明らかになる事でした。
 要するに「アロンゾは実は良い警官だった。」というスネイプ先生方式を期待していたんですね。
 そんなこともあり、観終わってスッキリすることも無く。アロンゾはハチの巣にされて死んだので続編は絶対に無いでしょうし。

 後々調べてみると、撮影時には本物のL.Aギャングに協力をしてもらったようです。そもそもL.Aに言った事のない素人目にはイマイチわかりませんが、デンゼル自身は不気味な印象。チカーノ(メキシコ系ギャング)は怖い雰囲気を漂わせていて、アメリカの怖い地域のお話なんだなと。
 あまりにも嫌な事書いて我が家がハチの巣にされたら困りますが、最近ノンフィクション映画を観る事が多かったからなのか。なんだか単純に面白くない。と思ってしまいました。
 チカーノ(メキシコ系ギャング)

 それでも、デンゼルとフークアの出会いとなったこの作品。
『イコライザー』は純粋に面白かったし、『イコライザー2』はぼちぼち面白かった。
 そんなこんなで『トレーニング・デイ』は個性的な雰囲気が終始漂う、どこか暗い気持ちになるギャング映画でした。